RTCP

RTP制御用パケット
 ストリーミングに関する情報を制御する
 メタ情報など

→SR:Sender Report
→RP:Receiver Report
送信パケット数、揺らぎなどの情報交換

→SDES:Source Description
→BYE
セッション終了
→APP:Application-defined

・RTPのUser_dataの使用ポート
(Default 5004)の1つ大きいポートである5005番ポートを使用

・Sender report,ID=200
 受信者あるいは第三者への送信状態の通知

・Receiver report,ID=210
送信元あるいは第三者への受信状態の通知
 パケットの紛失割合、紛失数、受信パケットの最大Sequence番号、到着間隔ジッダ、前Receiver report受信前からの経過時間

→IDが付属しているから前回の情報なども確認が可能となる

・Source descripstion,ID=202
 送信ノードの情報通知
 CNAME,UserNAME(NAME)、メールアドレス、電話番号(PHONE)、住所(LOC)、注釈(NOTE)、独自拡張(PRIV)

・BYE Massage、ID=203
送信元の退去

・Application specific,ID=204

SR RTCP packets
・ヘッダレコード(IDが付属)
・電話は送る→相手からもフィードバックによって通信が成立する。その為、RTCPでは同じセッションとして扱う。

RR RTCP Packets
・レシーバーレコード、DLSR(時間情報)
・ロスを探して、不足している情報がある場合は再送をおこなう。
(RTCPで制御情報を扱う)
・データをパケットにのせる際、どのくらいのせるかでパケットが出てゆくまでの時間が左右される為、注意が必要。NWの様子を見ながら判断する必要がある。