Outlook の脆弱性により、コードが実行される (828040) (MS04-009)


Outlook 2002のmailto URLの解析に脆弱点があり、ローカルコンピュータゾーンで
スクリプトコードが実行される可能性がある。

攻撃者がHTMLに埋め込んだmailtoのタグに特別な処理を行い、ユーザーがそのWebページ、またはHTMLメールを表示した場合に、
任意のコードが実行される。ただしmailtoで起動する標準のアプリケーションがOutlook 2002であり、さらにOutlook Todayを
「ホームページ」として設定している場合にのみ影響を受ける。修正パッチの適用のほか、公開されたばかりの
Office XP Service Pack 3を導入することでも対処できる。最大深刻度は上から2番目となる「重要」