本出版のお知らせ

初めての書籍だったりして、どきどきですが殿様の本に執筆参加しました。

出版社さんに宣伝してよいと許可を得ましたので、ちょっと
書いてみました。


タイトル:ネットワークアドベンチャーへ出かけよう
出版社 :翔泳社
発売日 :7月16日(金)発売予定
価格  :2300円(税抜)
SEshop.com
内容的には、初心者向けのネットワーク本です。

よろしくです♪



今回の執筆に関しては、声をかけてくださった殿様とある人に感謝しています。

いろいろとありがとうございました♪

RTCP

RTP制御用パケット
 ストリーミングに関する情報を制御する
 メタ情報など

→SR:Sender Report
→RP:Receiver Report
送信パケット数、揺らぎなどの情報交換

→SDES:Source Description
→BYE
セッション終了
→APP:Application-defined

・RTPのUser_dataの使用ポート
(Default 5004)の1つ大きいポートである5005番ポートを使用

・Sender report,ID=200
 受信者あるいは第三者への送信状態の通知

・Receiver report,ID=210
送信元あるいは第三者への受信状態の通知
 パケットの紛失割合、紛失数、受信パケットの最大Sequence番号、到着間隔ジッダ、前Receiver report受信前からの経過時間

→IDが付属しているから前回の情報なども確認が可能となる

・Source descripstion,ID=202
 送信ノードの情報通知
 CNAME,UserNAME(NAME)、メールアドレス、電話番号(PHONE)、住所(LOC)、注釈(NOTE)、独自拡張(PRIV)

・BYE Massage、ID=203
送信元の退去

・Application specific,ID=204

SR RTCP packets
・ヘッダレコード(IDが付属)
・電話は送る→相手からもフィードバックによって通信が成立する。その為、RTCPでは同じセッションとして扱う。

RR RTCP Packets
・レシーバーレコード、DLSR(時間情報)
・ロスを探して、不足している情報がある場合は再送をおこなう。
(RTCPで制御情報を扱う)
・データをパケットにのせる際、どのくらいのせるかでパケットが出てゆくまでの時間が左右される為、注意が必要。NWの様子を見ながら判断する必要がある。






 

RTP

→Real-time Transport Protocol
・RFC3550,RFC3551でそれぞれRTPについて記述
 
メディアに依存しない汎用プロトコル
シーケンス番号、タイムスタンプ情報により、パケット紛失、到着順番などを管理する

つまりTCPの3ウェイハンドシェークみたいな物です。
パケットが紛失していないか?到着の順番は?などの管理をおこないます。

RTPヘッダの各フィールド
→Version,Padding,eXtension,CSRC,Count,Marker
→PayloadType
RTPで運ぶペイロードの種類をあらわす

→Sequece Number
パケット送信毎に1つ加算、紛失、順序などを確認するのに使う、シリアルNOのようなもの。

→Timestamp
送信間隔毎にサンプリングした値を加算する

→SSRC(Synchronization Source)
→CSRC(Contributing Sorce)

音声信号変換・圧縮技術

・CODEC(Coder&Decoder)
・大きく2つの方式
→Waveform方式:波形情報を信号変換
→AbS方式:人間の音声を合成し、それを用いて入力音声を分析する

標本化、量子化、符号化
→標本化:標本感覚でアナログ信号を読み取る
量子化:読み取った標本値を離散値に変換する
→符号化:変換した離散値を2進数に変換する

G.711(PMC)
→Pulse Code Modulation
・8000Hzの周期で標本化
・8bitのレベルで量子化

したがって、8*8000=64000=64kbis/s
・アナログ電話の帯域=300-3400Hz