MSN Messenger の脆弱性により情報が漏えいする (838512)(MS04-010)


MSN Messenger 6.0/6.1に存在する脆弱性で、ファイルリクエストの処理に問題があり、
攻撃者の特別なリクエストによって、ユーザーが気づかない間にファイルが閲覧される可能性がある。

ただし、ユーザーのサイン名が攻撃者に知られており、[許可するメンバ]リストに攻撃者のアカウントが
登録されている場合で、さらに攻撃者がファイルの場所を知っている必要がある。最大深刻度は「警告」。